〜家族との時間は、有限だ。〜
こんにちは、のんちゃんです。
久々の帰省で関西まで帰ってきました。
今は実家を目指してJRの車中です。
帰省するに、家族の時間を思ったので書きます。
いやー、有限なんですよね。
この先家族と過ごせる時間って。
当たり前のことなんだけど、
なんだかこう鹿児島から関西に帰ってきて、
強くそう思うんです。
最近、お父さんが大の焼酎好きになっていて、
いつもは五合瓶二本で多いぐらいなのだけれど、
今回は、
昨日の夜アミュ地下に買いに走って、
そんでもって一升瓶二本買っちゃって、
その二本を手に帰ってきちゃった。
鹿児島で生活していると、
関西はどこか異世界のようにも思えて、
あの時と何も変わらない世界がそのまま待っているように感じる時がある。
あの現実が、
この先もずっと続いていくような感覚。
でも、いざ帰ってみると、
街は少しずつ変わっていて、
人も歳を取ったなぁと感じる。
あの時の現実は、
もう二度とやってこないんだと実感する。
有限だ、って思うってことは、
近い将来なのか遠い将来なのかわからないけれど、
終わりを意識するようになったということなのだろうか。
今ある当たり前が、
いつか当たり前でなくなってしまう。
そんな感覚をリアリティを持って、
抱くようになったということのような気がする。
いつかやってくるであろう最後の時を思うと、
どこか儚く、切ない感じもする。
だからどうしろってわけでもないのだけれど。
今、大雨でJRの運転見合せを食らっている。
なんでこう大雨に弱いのだと嘆きたくなる。
仕方ないとはわかっていても、時間が惜しい。
お母さんが料理を作ってくれて、
お父さんは焼酎を、
今か今かと待っているらしい。
今まで感じられらなかった、
もしくは感じようとしなかった、
家族の温もりを感じる時なのかもしれない。