~鹿児島に居ながら、東京で働くという選択肢。~
こんにちは、のんちゃんです。
あっという間に2019年も3月の終わりです。
明日から新生活が始まる人も多いであろう時期ですが、
「のんちゃんは何をやってるの?」
とここ最近聞かれることが多いような気がします。
そこで久々になりましたが少し時間を取って綴ります。
確かに、報告という報告はほとんどしていませんでしたが、
昨年の9月から株式会社ecommitの国内営業部に勤務しています。
(地方×ベンチャー×ガチインターン 鹿児島で世界に挑む、有給インターン募集! - 株式会社ecommitのインターンシップの求人 - Wantedly)
会社のことは写真が載っているのでこのリンクを。
自分はインターンではなく正社員の雇用で、
ちょうどこの3月で半年間勤務したことになりました。
そこでどんな仕事をしているかと言えば、
業界の柄もあってただ物を売るような営業ではなく、
現場とお客様と会社の意向に最適な落としどころを探す調整役が主な仕事。
もちろんその中で電話やメールで頻繁にやり取りはするし、
直接打ち合わせを行うために出張にも行きます。
あともうひとつ、今までの知識と経験を活かして、
社長や営業メンバーのスケジューリング・出張の手配もしています。
まさか好きで身に付いた交通関係の知識が会社で活きるとは、
出張経費を削減しているにも関わらず質は向上するということで、
人の行き来が多い会社に少なからず貢献できているようです。
今は関東の担当を務めさせて頂いていることもあって、
大体二週間に一度、二泊や三泊の出張で鹿児島と東京を行き来する生活です。
先週も火曜日から東京、
水曜日は札幌にいて金曜日に鹿児島に帰ってきました。
出張に行かない平日は鹿児島市内から川内まで通勤していますが、
月の約四分の一はほぼ東京神奈川埼玉栃木群馬のどこかにおります。
出張族とでも言うでしょうか、そんな生活です。
何はともあれ、
大学は休学、就職というわけでもない、
何とも今風な感じで大学生と社会人の二足のわらじを履いています。
さてさて、そうして鹿児島に居ながら東京で働いてみて思うこと。
出張に行き始めるようになってすぐは、
鹿児島に拠点を置き続けること、
外での学びを鹿児島に持ち帰ってくること、
このスタンスがとても心地良くてこだわり続けたいとも思っていました。
でも、最近になって、
東京の刺激の強さに惹かれているのが正直なところ。
やっぱり東京駅前で丸の内のビル群を見上げたりすると、
どこか圧倒されるように惚れ惚れする気持ちが湧いてくる。
いつ見ても「すげー」と呟きながら高層階を見上げています。
よく考えると、というわけでもないのですが、
まだ大学生の身分で新卒の切符を持っているわけです。
その切符をどう使うのか、今のキャリアの先にどんな進路が描けるのか、
はたまた鹿児島で今ある環境の先にどんな未来を描くのか、
そんなどこか答えのない悶々とした問いに日々向き合っている今日この頃です。
でも、
心の中には確固たるものが既にあるようには感じていて、
あとは一歩を踏み出すだけなのかなと。
それでもこうして悩んでいるときにしか得られない気付きもあるような気がして、
もう少し悩んでみたり周りの人から話を聞いてみようと思っています。
何のために話を聞くのか、
それはきっと自分を安心させたいんだと思います。
どの選択をするにしても、
話を聞かずして選択してしまうことの恐れを潰す。
そんな旨味を実感しつつ、
より自分の思いと決断を確固たるものにしたいものです。
さて、いよいよ明日から4月が始まります。
今すぐ環境に特別変化はありませんが、
なんだか今日をひとつ区切りに気持ちを改めたい気分。
まだまだ不器用な自分に、
ひとつひとつ成長を積み重ねていきたいと思います。
あと、新社会人を迎える友達も多い中、
どこか繋がりを信じて一緒に頑張っていきたいなと思っている。
別に偉そうに講釈を垂れるつもりは全くないけれど、
社会は思っている以上に厳しくて、働くことも大変だ。
でも、懸命に生きた人には必ず道は拓かれる、
そう信じて毎日を生きていきましょ。
それではまた、明日が良い一日となりますように。
(出張中、東京駅丸の内駅前広場にて。)